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Phto Repo Art

地域の文化・芸術をキラカコ独自の目線でフォトレポート。

桜色に染まる日岡山公園で書道教室

王鵞書道会  うららかな春の午後、東播有数の桜スポット日岡山公園(加古川町大野)は、今が満開の見頃を 迎え、大勢の人が詰めかけた。そんな花見客をよそにOAAはりまハイツの一室では、作品展にむけて 王鵞(おうが)書道会による、書道教室が開かれていた。 「一人ひとりが自分を磨き、志操高潔を心に、書への精進に邁進する。 そんな理念の元、会員の絆を深めてます。」と坂口流石師範は話す。 桜咲く桃色の春に、自分の中にある”己書(おのれしょ)”は何色ですか? はね・とめ描く墨は深く濃く。(2019.4.7)

サンドブラストガラス工芸展

自然の息吹をガラスのキャンパスに-秀作並ぶ師弟の作品  加古川市のサンドブラスト作家藤本悦子さんが主宰するGlass Gardenアトリエ教室の 『サンドブラストガラス工芸展』が 8日、加古川市民ギャラリー(JR加古川駅構内)で 始まった。この日に合わせた藤本さんの新作や生徒さんの作品が並ぶ。11日まで。 サンドブラストとは、圧縮空気でガラスの表面に砂を吹き付けることによって彫刻する技法。 クリスタルグラスをはじめ、数層の色ガラスを重ねた外被せガラス。とても趣があり 芸術性と機能性を兼ねた作品といえる。 生徒の一人、藤村むつみさんは「作品ひとつ一つに思い入れがあり、技術を習得するごとに 創造が拡がることが楽しい」と顔をほころばせた。食卓が楽しくなるようなお皿やコップ、インテリアに映える 花瓶やプレートなど猛暑の夏に、愛でる涼を求めてあなたもクリスタルの世界に浸ってはいかがですか。 (2018.8.8)
↑生徒さんと一緒に(右から2人目藤本悦子さん) 右の写真:生徒の藤村むつみさんの作品



日岡山パブリックアート展

創造と森の声   「ハートでアート そしてロマン」をテーマに27日・28日と開催された 『日岡山パブリックアート展』を訪ねた。秋の日岡山公園(加古川市大野)で「みて! さわって! ふれあって!」自然とアートの融合を感じるイベントだ。 木に布を取り付けた「風のトンネル」やハート形に飾った花壇、野菜・植物・雑貨などの販売、飲食コーナーと 公園内を彩る。キラカコが注目したのは、多可町を中心に活動するチェーンソーアーチストの牧治樹さん。原木をチェーンソー を駆使して彫刻するアートだ。作品だけでなく、制作過程をエンターテイメントとして楽しめて、たいへん危険な作業でもあるため 「世界で一番危険なアート」とも呼ばれている。作品には、自然界の生き物が並ぶ。樹木の年輪と鳥の羽、自然の素材を使った造形美ならではの 風合いが感じられる。色づく秋の黄葉の候、日岡の杜に子供らの声がこだまする。 (2018.10.28) ↑ハートの花壇(左)チェーンソーアーチストの牧治樹さん(中)風のトンネル(右上)

放浪の天才画家・山下清展

“貼彩描写”時代を描く130点  「裸の大将」として親しまれた画家山下清(1922~71年)の代表作を集めた 「放浪の天才画家・山下清展」が加古川総合文化センター(加古川市平岡町)で28日から開催している。 少年期に描いた昆虫や施設内の生活風景。貼り絵を学んで夢中で描いた清の心理がうかがえる。18歳から 15年間全国各地を放浪した青年期では、旅した風景や時代を彩る軍艦や兵隊さんなど戦時中の物資が不足しているころには 色紙の代わりに切手を使って描いた作品も並ぶ。旅に出たリュックサックや浴衣など遺品も展示され 清の放浪生活が伝わってくる。
 代表作となった「長岡の花火」(1950)は、暗闇に咲く大輪の花火と川面に映る花火、それを見入る人々を 緻密に描かれている。「桜島」「金町の魚つり」このころの作品はどれも、色彩豊かで色調も繊細でやさしい。 貼絵、ペン画、油彩、水彩画、版画。貼り絵に代表される山下清だが、ヨーロッパ旅行(1961)では 各地の名所をいろいろな画法で絵に残している。 大勢の人を魅了する山下清の作品とは、清が通った軌跡そのものが、彼の記憶であり出会いの数々 その轍は消して色あせることなく、作品を見る人たちの心の中に宿る。 (2018.7.29)
↑[山下清「長岡の花火」貼絵、1950年](上)ロビーに設置されたビジョンコーナー(右)
期間:7/28sat→8/26sun 開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
一般・大学生800円、中・高校生400円、小学生以下無料  加古川総合文化センター TEL.079-425-5300



山陽の美展-小松美羽ライブペインティング

運命を司る竜を描画  今回のフォトレポ-アートは、ニューヨークのワールドトレードセンターやロンドンの大英博物館にも作品が収蔵されるなど 世界的な評価を得る現代アーティスト小松美羽さんの姫路発となるライブペインティングの模様をお届けします。
 5月23日(水)から5月28日(月)の期間、姫路山陽百貨店(姫路市南町)にて『山陽の美展』草間彌生展が開催されている。27日(日)に行われた スペシャルイベント小松美羽ライブペインティングは、熱心なアートファンで会場は埋まった。
 開催時刻、白装束で現れた彼女は、作品を描く前の儀式だろうか白いカンバスと向き合い一礼。精神を統一させると一気に描き始める。 時に立ち、座り込み、また立ち上がり、裸足と素手で描く。そのライブペインティングにおける所作は、魂のあるがままに一心不乱に 感情をぶつけるようだ。絵の具のチューブから直接カンバスに線を描いて、それをまた手でつぶしたり伸ばしたり。 ライブペインティング後半、描画はカンバスの中に納まりきれない。 壁や床、ステージ下まで直接描き出した。会場のお客さんは彼女のひとつひとつの動きに注目。彼女の技法、作法、画法、これが小松美羽というアーティスト。描くことの神事、描くことを信じる 語らずとも伝わる描画の息吹が会場に伝わる。これも彼女がファンを魅了する姿かもしれない。その後に行われたサイン会には、長蛇の列ができていた。(2018.5.27)

描画後の作者解説から
オレンジ色(自身のラッキーカラー)のコイが太陽に向かって泳ぎ、絵の向こう側から見るとその影が竜になっている。このコイは竜になっていく運命を司る それを左右の狛犬が見守っている。ここで感じた温かい気持ちと成長を描かせていただきました。 ↑描く前の儀式にも似た瞑想(上)この日、約300人が埋まった会場(下右)

田中志昂 オープニングパーティ


 5月16日(木)より田中志昂(小野市在住)による「回顧」が、アートスペースGaleria Punto(加古川町粟津)で開催されている。数十年に渡る画業を振り返る今展は、今後の作家の出発点と位置付けて、 初日16日は、15:00から田中さんを囲んでのオープニングパーティが行われ、作品に対する意図やエピソードなど作家との交流を楽しんだ。

田中志昂「回顧」詳細を見る
Galeria Punto 〒675-0039 兵庫県加古川市加古川町粟津81-5
tel/fax 079-424-7760   日曜日休廊



Galeria Punto 「ひかりのかけら」渋谷 清 作品展

幾何学模様に魅せられて
アート 「ひかりのかけら」渋谷 清作品展がGaleria Punto[ガレリアプント](加古川町粟津)で 今月の29日まで行われている。目を閉じてひかりを感じた角膜の”内なる外”をイメージしたものや、 向こう側のひかりを独創的な幾何学模様で描いたものなど、自分の中にある輝きや光をキャンバスを通して投影している。
 東京出身の彼は、文部省在外研究員としてイタリアへ派遣後、福山市へアトリエを移した。「職が見つかり、たまたま移り住んだ福山で20年。 僕が描きたかった環境を見つけた気がしますね」と話す。伝えること、描くこと彼の言葉のかけらをつなぎ合わせた時、 次なる作品のイメージは既にできていると確信した。(2016.04.18)

日曜日休廊
Galeria Punto
 〒675-0039 兵庫県加古川市加古川町粟津81-5
tel/fax 079-424-7760

阪田文子遺作展

儚く過ぎゆく風のように
アート  道半ばにして急逝された阪田文子さん世話人たちの呼びかけによる、『阪田文子遺作展』が12月5日~12日、ヤマトヤシキ加古川店(加古川市加古川町篠原町)3階「加古川市民ギャラリー」で 開かれている。精魂こめて描かれた貴重な絵画や書など40点が展示され、生前に親交のあった人たちが、在りし日の故人を偲び思い出を語り合う場となった。ギャラリー入口奥(画面右)の『風』は 2012年、日本書道教育学会不二現代書展で入選し、遺作の書である。墨の濃淡で故人が一気に描きあげた書は、強くもあり、儚く過ぎゆく風のように見えた。(2015.12.05)


加古川市内小学生絵画展示

↑JAビル(加古川市加古川町寺家町)1階にて、加古川市内小学校生徒たちによる絵画展示




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