加古川から程近い明石のソウルフード。
“明石焼”と言う名前でよく耳にするような気がします。
もともとは玉子焼きという名前で地元に根付いたそうです。
ではなぜ玉子焼き…?
そしてなぜ明石焼と呼ばれるようになったのでしょう(´・ω・`)
まずこの、“玉子焼き”ですが
明石は昔、かんざしの先などに付いている飾り玉を作る郷土産業が盛んでした。
作り方は、粘土のようなものを固めた上に卵白を塗るというもの。
当時、珊瑚が高級品だったため、それに代わるものとして作られていたようです。
今で言うフェイクですね(。・ω・)ノ゛
すると、卵白だけ使うので卵黄が余ってきます。
そこでこの卵黄を捨てるのはもったいない!と 型に流し込んで焼き始めたのがきっかけだそうです。
さらに明石はタコがよく獲れていたので、入れてみたそうです。
だから
玉子焼き。
思わず
へぇ〜!!でした☆
その歴史は古く江戸時代から始まったそうです。
ちなみに比較するようですが、たこ焼きの歴史は80年ほどだそうで、
実はこの明石の玉子焼きがルーツだと言う話もあるそうです。
これまたびっくり。
そしてどうして明石焼と言う名で全国に広まったのかと言うと、まさに郷土愛ゆえです。
玉子焼きで地元を盛り上げようと、名称を“明石焼”に変え、全国に広まって行きました。
ここでひとつ地元の方はお解りでしょうが
たこ焼きをだし汁で食べたからといって
明石焼になるわけではありませんっ!
まったくの別物なのです!
似たような形でタコが入っている共通点から
勘違いされがちですよね(;´ー`)ノ
たこ焼きは粉もん、明石焼は卵。
ぜひとも違いを体験していただきたいです(。・・。)♪
今回取材に協力してくださった
あかし玉子焼きひろめ隊の皆様
本当にありがとうございました。
ごちそうさまでしたー\(^o^)/♪
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